海の部屋
Sea Room

「不均質な自然と人の美術館」に集う、自然と触れ合う身体性を拡張するテーマで作られたインタラクティブアートのひとつ。

ひんやりと涼しい「海の部屋」の中で遭遇するのは、空中に浮かんで静止したり、ゆっくりと上下して動き回る数々の水滴だ。ホログラフィのようにも見える水滴は、しかし、実際に天井から高速で打ち出されている。水滴に世界初の特殊な演出方法(特許出願中)で光をプロジェクションすることで、水滴が空中に浮かび、自在に動き回るように見える錯覚を引き起こすことに成功している。実際に手を伸ばして触ってみると、想像していたよりも大量の水しぶきがあなたの指を濡らすだろう。同時に、浮かんでいる水滴が、本当の水滴であるという実感が伝わってくるはずだ。水滴は、あなたの手に反応して動きを変えるようにプログラムされている。また、水玉の動きは気象庁から周辺の潮汐や天気、降水量などの情報を解析して最適な演出を行うように設計されている。その中には、雨の日にしか見ることができない特別な演出も含まれる。

Water Drop Projection Mapping is a technique that uses an ultra-high speed projector to project mapping on periodic water drops with precise timing, creating the illusion that each water drop is animated, which is used for Sea Room: one of the interactive artworks at the Art Museum of Nature and Human Non-Homogeneity, constructed in Bungotakada, Oita, Japan.